僕の好きな人が、よく眠れますように
『僕の好きな人が、よく眠れますように』 中村航
こんな恋がしたい。
本当にそぉ思った。
他人の恋と自分の恋はやはり違う気がするし羨ましくもなる。
読んでいて微笑ましくて爽やかで若さ(ある障害)故に熱くて二人は溶けたチョコレートみたいだと思った。
「やっぱり男子なんかには、何にもわからないんだね」
そぉそぉ!!って道産子研究員めぐに共感した。
何も食べれなくなって、眠れなくなって、不安になって、悩んで、何にも手につかなくなって… 分かんないんだね… おかしな木戸さんの語録も面白い。
「自由に恋するのは、若くて可愛い女子の特権なんだよ」
「おれらみたいな若いだけの男子には、実は何の価値もないんだぜ」
「男は“来る者は拒まず”でいいんだよ」
「この世には、マグレと気まぐれしかねえんだよ」
そして僕の妹もなかなか面白い。
兄と妹ってこんな感じなのかな?よく分かんないけどいい関係だなって思った。
更けゆくのは、夜だけなのかしら。
あ、ふ、れ、た、のは、ビールのあわだけかしら。
彼が好きなのはわたしだけかしら。
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