2008年11月10日 (月)

秋の夕日

夕日が優しいとほっこりする。

あたしの心も穏やかだなぁって思う。

夕陽に透けて溶けそぉな紅葉を見ると帰りたいって思う。

どこにかは分からないけど、どこか他の場所。

不思議な気持ちになる。

心が急く感じ。

焦るんじゃなくて急く。

子供の頃からだった。

鍵を握ったまま家に帰らないで夕陽に染まった道をただただ歩いた。

家に帰ってもあたしの居場所なんてなかった。

帰っても誰もいないから。

いるのは世話のかかる妹。

だから親との約束を破ってただただ歩いた。

どこかへたどり着くと思ってた。

どこかに希望があると思ってた。

夕陽があたるところは清らかだと思ってた。

今もそんなふうに思ってる。

だから夕陽は心が穏やかになって気持ちが急く。

帰りたいよ。

どこだか分からないけど。

2008年11月 9日 (日)

共犯者

泣きたいのだ。

わんわん泣きたいのだ。

広い胸の中で泣きたいのだ。

あたしよりも長い腕に抱かれて泣きたいのだ。

頭を抱きかかえて背中をぎゅっとしてもらいたいのだ。

できれば頭とか背中とかぽんぽんって優しく触られたいのだ。

「大丈夫だよ」 ってその一言でいいのだ。

泣き顔を見て笑いながら

「ブスだなぁ(笑)汚ねぇな(笑)」 って鼻水とか涙とか拭いてくれたら100点満点なのだ。

「よし!風呂入るぞ!」 って一緒にお風呂に入って髪とか体とか洗ってくれてドライヤーとかかけてくれたら何も言うことはないのだ。

愛しい人の寝息が聞きたいのだ。

そしたら心の底から安心できるのだ。

願望なのだ。

不安だと甘えたくなるのだ。

不安だと欲求が高まってくるのだ。

欲張りだな。

あぁもぉだめだなぁ。

スネオヘアーの『共犯者』が頭から離れない。

月の果てまで逃げ切ってやる…

なんかそんな歌詞だった…

違ったかな… けど…あかん…名曲やぁ… 

スネオ〜大好きだぁ〜

2008年11月 8日 (土)

黄昏サラウンド

心臓がどくどくする。

壊れそぉ。

死んじゃいそぉ。

じわぁ〜って不安が体中に広がる。

顔が動かないなんて大したことないけど…

辛いなぁ。

不安で不安で病室にいるのが辛い。

トイレが一番落ち着くもん。

狭くてあたししかいない。

暇だとろくでもないこと考えちゃう。

RIP SLYMEが聴きたい。

RIP SLYME聴くとなぜだか元気出るんだけどな。

踊っちゃうくらいに。

壊れさえしなければ…

なぜ同時に壊れたのiPodとMP3よ…

赤×ピンク

『赤×ピンク』 桜庭一樹

間違いなく女子のための女子の話。

微妙なズレ、微妙な距離、微妙な性。

少女で女子で乙女で女性。

ただそれだけ。

何者でもない。

ときたま不安になるだって何者でもないんだもん。

そんな女子の話。

女子の話の種はいつも決まってる。

恋、服、靴、バッグ、髪、雑貨、かわいいもの。

けどそんな話はしない。

殴り合う。

まるで暴力的。

けどただの暴力じゃない。

女子たちは葛藤する。

私は何者なの?

キャットファイト、血、歓声、闇、躰、コスプレ、結婚、女子、繋がり。

女子は繋がりを大事にする。

友達でも恋人でも。

桜庭さんの本を読むと男子なんて要らない!って思ってしまう。

女子だけの世界は楽しい。

男子は恋をしたくなったときだけでいい。

何か大きなものに包まれたいときだけでいい。

女子だけの世界は醜くて美しい。

女子は弱くて強い。

2008年11月 7日 (金)

夜の光

夜の光が好き。

街の光。

家の光。

ビルの光。

車の光。

信号。

外灯。

月。

星。

飛行機。

灯台。

発電所。

工場。

船。

高速道路。

電車。

ちゃんと存在してる。

作り物の光で生きてることを確認できる。

夜の光。

寂しいな。

夜の海に行きたいな。

海に映る月が見たいな。

波の音しかしないあの世界が好き。

遠くに見える船の光が好き。

振り返って見える夜の街が好き。

早く治れ。

神様お願い。

草食系男子の恋愛学

あぁ暇だぁ… 本を読む時間がうなるほどあっても退屈だぁ。

もぉヤだなぁ… 今あたしを支えてくれる恋人が欲しい…切実に。

『草食系男子の恋愛学』 森岡正博

女子でも面白く読めてしまう!まぁ肉食系が好きな女子からしたら物足りないかもしれないけど。

草食系が好きな女子だと 「そぉそぉこんな男子を求めていたの!」など「現実にはいないかもけどいたら奇跡」など「世の男子はみんなこうあるべき」など「実際いたらキモイけど理想はこんな男子」まぁ…そんな感じです。

ここに書いてあることをそのまま実践するとかなりキモイ…キモイが“待ってました!”と拍手したくなる。

ようは自分の好きな女子が求める男子になりなさいよ。と著者は諭している。

それを真面目に書いている著者はキモイ。

けどこんな男子が大好き。

けど実際はそんな男子がいないのは百も承知。

なのにあたしは…いじいじしててもじもじしてて照れ屋さんでちょっと堅物で変で好きなものに一途で曲げない意思があって話下手で一生懸命でもさくて眼鏡…こんな男子が大好きです((笑))

けど野生動物みたいな男子も好き(笑)

なかなか面白い本でした。

しかも挿絵は浅野いにお!!

2008年11月 6日 (木)

推定少女

1日がとても長い。

まだ1分、まだ5分、まだ10分…

いつまで経っても時間が進まない。

参ったなぁ… やることいっぱいあるのに。

頼んで部屋のそこらじゅうに積んである本を持って来てもらった。 感謝。 なんだか寂しい。

誰にも見せたくないよ。

あたしってこんなに不細工だったんだ…。

顔の半分が動かないだけでこんなに顔が変わるなんて思ってなかった。

こんなになるまで何を我慢してたんだろ 何に無理してたんだろ あたしどこまでナイーブなんだよ 情けない… 

『推定少女』桜庭一樹

今まさにあたしは戦いの中にいる。

目前に敵はいない。

敵は心の中と神経に潜んでいるウイルス。

一緒に戦ってくれる仲間はいないと言ったら怒られそぉだけど 今のあたしの気持ちは分からないと思う。

頑張らずに生きたい。

けどそれなりに頑張るつもり。

20代半ばのあたしは未だに15才の甘えん坊だ。

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